「計算ドリルを買い足すほどではないけれど、おうちでもう少しだけ練習させたい」。そんなときにすぐ使える、小学1年生向けのたしざん・ひきざんプリントを作りました。すべて無料で、答えつき。ダウンロードしてご家庭のプリンターやコンビニ印刷でお使いいただけます。
このプリントには、ほかの計算プリントにはあまりない特長がひとつあります。すべてのプリントの下に「おうちのかたへ」の声かけヒントがついていることです。丸つけをしながら、つい「なんでこんなのも間違えるの」と言いたくなってしまう。そんな瞬間に効く一言を、1枚ずつ違う内容で添えました。お子さんの手が止まったとき、ぜひプリントの下にも目を落としてみてください。
つかいかた(3ステップ)
- 下の一覧から、お子さんに合ったプリントを選ぶ
- PDFを開いて印刷する(スマホの方は、セブンイレブンなどのコンビニ印刷アプリでも印刷できます)
- 1日1枚、10分以内を目安に。全部できなくても「ここまでできたね」で切り上げてOKです
プリント一覧(全20枚・各20問・答えつき)
たしざん(くりあがりなし)|10までのたしざん
1学期の学習内容です。まずはここがスラスラ解けるかどうかが、2学期のくりあがり計算の土台になります。
たしざん(くりあがり)|こたえが11から18になるたしざん
2学期の山場です。ここでつまずくのは、ごく普通のこと。プリントに入る前に「7はあといくつで10?」の遊びをはさむと、ぐっと解きやすくなります。
ひきざん(くりさがりなし)|10までのひきざん
ひきざんは、たしざんより頭の負担が大きい計算です。たしざんはスラスラなのにひきざんで止まる、というのはとても自然な姿なので、心配しすぎなくて大丈夫です。
ひきざん(くりさがり)|11から18までのひきざん
小1算数のいちばんの難所です。まちがいが続く日は、くりさがり「なし」のプリントに戻って「できた!」の気持ちで終わるのがおすすめです。最後の気持ちが、次のやる気を作ります。
どの順番でやればいい?
基本は上から順、つまり「たしざん(くりあがりなし)→たしざん(くりあがり)→ひきざん(くりさがりなし)→ひきざん(くりさがり)」です。学校の進み方と同じ順番になっています。
ただし、いま2学期以降でくりあがりに苦戦しているお子さんの場合、あえて「くりあがりなし」の①から始めてみてください。かんたんな問題をスラスラ解いて「ぼく、できるじゃん」の気持ちを作ってから山に向かうほうが、結果的に近道になることが多いです。つまずきの立て直しについて詳しくは、小1算数のつまずきの全体まとめでも解説しています。
20枚をつかいきったら|プリントメーカーで無限に作れます
このページのプリントを全部やりきったら、けいさんプリントメーカーをどうぞ。ボタンを押すたびに新しい問題のプリントがその場で作れる無料ツールです。毎日1枚続けたいご家庭は、こちらをブックマークしておくと便利です。
よくある質問
Q. 印刷せずに、画面を見ながら解いてもいいですか?
A. できれば紙をおすすめします。この時期の計算は「書きながら考える」ことで定着していくためです。ただ、外出先などで画面を見ながら口頭で答える使い方も、遊びとしては十分ありです。
Q. 1日に何枚くらいやらせていいですか?
A. 目安は1日1枚です。物足りなさそうでも、2枚目に進むより「もう終わり?もっとやりたい」くらいで止めるほうが、翌日につながります。嫌がる日は、思いきってお休みにして大丈夫です。
Q. 指を使って数えながら解いています。やめさせるべきですか?
A. 急いで取り上げなくて大丈夫です。指は記憶の負担を減らす賢い工夫で、多くの子が発達とともに自然に卒業していきます。詳しくは指を使った計算はいつまで?をどうぞ。
ご利用について
すべてのプリントは、ご家庭・学校・学童などでご自由にお使いいただけます。再配布・販売はご遠慮ください。詳しくはプリントのご利用についてをご覧ください。
プリントで手を動かす練習とあわせて、つまずきの原因の見分け方や声かけを知っておくと、おうち学習はもっとラクになります。くりあがり・くりさがりのつまずきの教え方もあわせてどうぞ。

