いまだに学校のワークに追われていてはいけない 中学3年12月の勉強法

今年も残すところあとわずか。
神奈川県では公立高校入試まで残り2か月半となりました。
この時期の勉強、って悩みますよね。

学校のワークに追われない

学校からの課題として、ワークの残りをやっておきなさい、と指示がある教科もあります。
確かに基礎固めや内容の定着にはいいですよね。

しかし、学校のワークをやっても入試問題が解けるとは限りません。

あくまで新出単元を定着させるという目的で、手短に済ませましょう。
何なら学校で済ませるぐらいがちょうどいいですね。

模試のやり直し

意外とやりっぱなしになっているのが模擬試験。
模試は入試傾向に沿って作られています。
12月までは多少範囲が限られているとはいえ、いい問題がたくさんあります。
全問やらなくてもいいですが、解きなおしたり、解説を見直したりすると自分の間違いの傾向を知ることもできますし、実践的な練習で本番での得点アップも見込まれます。

入試過去問

教科によってはまだ解けないでしょうが、
できれば自分の県だけでなく、他県の過去問も入ったものでできるだけたくさん練習するといいでしょう。
前も話しましたが、1年分時間を計って解くのは今の時期に不要。
苦手分野や苦手な出題ジャンルを徹底的に解きましょう。

まとめ

ここからは実践練習を積み上げていきましょう。
最終的に本番でできるだけ高い点数を取ることが望まます。
ここで勉強の仕方を変えて、本番につなげたいですね。

この記事を書いた人

杉原 伸太郎

1977年11月18日東京都生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒。
大手学習塾での勤務を経て2010年4月SF-Learningを起業。
「考える力」をつける指導を目指し、未来の担う子供たちを応援。
小学校PTAをはじめ、地域活動にも参加。
常に新しいことを取り入れて、日々変化し続けています。
2児の父。