スーパー飛び級®コースは戻ることもできるから飛び級できる

弊塾で扱っているスーパー飛び級®は、その名の通り、現在の学年の先を行く子が非常に多いです。
しかしながら、先に進むだけでなく、前に戻ることもできるのがいいところでもあります。

最初は全員今の学年よりも下からスタート

意外に知られていませんが、SFのスーパー飛び級®コースではまず現学年よりも1つ下、どんなにできる子でも現学年相当から始めます。
スーパー飛び級®コースの学習はそれまでのものと違い、自分で考えて進める必要があります。
すなわち、進め方も覚えないといけないし、内容も理解しないといけない。
実は始めるときが一番大変なのです。
まずはしっかりとどう進めればいいのか、を身につけてもらうため、内容的な負担を小さくしています。

苦手な個所が見える

最初に現学年以下の内容から入ることで、こちらとしてもできていないところがはっきり見えます。
そうすると、先に進めるべきか、あえて戻すべきか、などより、その生徒さんにあった進め方を提案することができます。

かけ算九九があやふやなまま、わり算はできないですしね。

また内容的な得意不得意だけでなく、勉強の仕方の得意不得意も見えます。
基本的には自分で読んで進める教材ですが、一口に「読む」と言っても、黙読が苦手な子もいます。
そういう子には音読をすすめてあげたり、書き込みしながら読ませてみたりするのです。

その学年で決まった通りに進めないといけないコースではないですから、いかようにもアレンジできます。
そこがスーパー飛び級®コースの良いところでもあります。

そしてだからこそ、結果としてみんな先取りができるようになるわけです。

まとめ

以前に「うちの子にこんな低レベルの教材を与える塾は信用ならない」と保護者の方にお叱りを受けたことがあります。

学校での学習は同じことが何度も出てきたり、順番に応用したり、いわゆるスパイラルに進むように設計されています。
だから根本理解が必要です。

スーパー飛び級®コースでは初期のうちに比較的簡単な単元を使いながら、学び方や基礎知識など、学習の「根本」を身につけます。
そののちペースを加速し、先に進むようになるのです。

この記事を書いた人

杉原 伸太郎

1977年11月18日東京都生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒。
大手学習塾での勤務を経て2010年4月SF-Learningを起業。
「考える力」をつける指導を目指し、未来の担う子供たちを応援。
小学校PTAをはじめ、地域活動にも参加。
常に新しいことを取り入れて、日々変化し続けています。
2児の父。