算数や数学に苦戦し始めたら細かい手順を整えてみる

最近弊塾で先取りの勉強を主にやらせていますが、子供たちが数学や算数を苦手にするポイントの一つがわかってきました。

順序があいまいなままだとつまづく

たとえばわり算のひっ算をやるときには、「たてる → かける → ひく → おろす」と順番に進めることを教わります。
また、最後の「おろす」では数字を一ケタずつおろす、とならいます。

しかしこのことがあいまいなままで先に進むと、今度は途中で引いた答えが「0」になり、次の数字を下ろさなくてはいけない、とか、おろす数字が0になる、とか特別なパターンが出てきます。
最初の計算ルールがあいまいなままだと、「おろす数字は1つだけ」のルールがおろそかになって、計算がめちゃくちゃになります。

中1の正負の数の計算ルールも同じですね。
「指数 → カッコ → ×÷ → +-」
ですが、これもあいまいなままだと、複雑になればなるほど、よく分からない順番で手を付け始めます。

問題を解くための手順がある

特に数学の問題を解くうえで、手順が大切なものはたくさんあります。

方程式、説明問題、証明…。

もちろんどうしてその手順なのか、という根拠も含めて習う(はず)なのですが、なかなかすぐには定着できないのかもしれません。

しかも、今日日どんなものでも感覚的にできてしまうことが多いです。
家電の操作、ゲーム、パソコン、スマホ…。
説明書とかマニュアルとか、なくてもよいものが多いですよね。

だからと言ってないがしろにしていいものではありません。
基本の部分ではまず手順通りやることが大切です。
もし、数学が苦手になったな、あるいはお子さんの算数が急にできなくなったな、なんて時は正しい手順ができているか、確かめてみるといいかもしれません。

ちなみに、数学算数が苦手になるポイントは手順が甘い、以外にもあります。
これが万能、というわけでないですからご注意ください。

まとめ

教科書でも参考書でもまずは基本のやり方を教えた後に、簡単なやり方、工夫したやり方に行きます。
基本のやり方の部分で、計算の細かい順番が甘いままにしないことが大切ですね。
もっとも基本のやりかただけをマスターしても結果時間ばかりかかることにもなりかねません。
そのあたりのバランスが取れるようになると、さらに力がつきますね。

この記事を書いた人

杉原 伸太郎

1977年11月18日東京都生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒。
大手学習塾での勤務を経て2010年4月SF-Learningを起業。
「考える力」をつける指導を目指し、未来の担う子供たちを応援。
小学校PTAをはじめ、地域活動にも参加。
常に新しいことを取り入れて、日々変化し続けています。
2児の父。