「教師は五者であれ」とよく言われます 先生の心構えを示す言葉のようですが…。

「教師は五者であれ」とよく言われます。
「教師 五者」で検索するといっぱい出てきますね。
教育業界で言い伝えられている格言、みたいなものです。

「五者」とは

学者、医者、芸者、役者、易者

の5つです。

学者とは、知識をしっかりと持つ、ということ。
医者とは、子供たちに適切な問題解決法や処方箋を示す、ということ。
芸者とは、子供たちを楽しませることができる、ということ。
役者とは、子どもたちをひきつける魅力がある、ということ。
易者とは、子供たちの未来を見据える力がある、ということ

なるほど、特に塾の教師ともなれば知識があるだけの先生ではいけないし、かといって楽しいだけの先生でもよくない。
すべてではないですが、先生に必要な要素がコンパクトにまとまった言葉です。

自分が初めてこの言葉を聞いたのは

たしか就職活動をしているとき初めてこの言葉を聞きました。
某大手塾の面接試験の場と記憶しています。

面接官:「お前は、学者、医者、芸者、役者、易者のうちのどれに近いと思う?」、
私:「…え、うーんと…」」
面接官:「(そんなことも知らないのか、という顔で)、塾教師っていうのはな、このすべてでないといけない…(以下相当長いので省略)」

なーんてやり取りがあったと記憶しています。
当時決してまじめな就活生ではなかった私は
「そんなもんかね、てか、なんで面接の場で説教されてるんだ?」
と思いながら聞いておりました。

そもそも誰が言い出したのか

今回調べてみたときに、この言葉の出典だけがよくわかりませんでした。
きっとかつてご活躍された、御高名な先生がおっしゃったのでしょうが、誰が言い出したかわからないのなら、その点では都市伝説と変わらないのかもしれません。

まとめ

というわけで、私は「五者論」はあまり好きではありません。
(あーあ、言っちゃった…)

もちろん納得するものではありますし、否定するつもりもありません。
この言葉との出会いがもう少しいい思い出ならば、私の感じ方も違うのかもしれませんが(笑)。