【モダリティ研究12】 見ているだけで暗記できる、ことはあるのは本当か

久しぶりに五感の話。
「書いて覚えなくても見るだけで覚える」子はいないわけではありません。
でも、それってそう多くはないはずです。

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「モダリティ研究」前回までのおさらい

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視覚優位ならば「見て覚える」可能性も

以前も紹介した本田真美さんの本による、6つの認知特性をもとに考えると、
「カメラタイプ」や「3Dタイプ」の人が「見れば覚える」には多いと思われます。

見ることで覚えてしまう人にとって「書いて覚える」ことは苦痛あるいは苦行以外の何物でもありません。

私の世代が子供のころは「とにかく書いて覚えろ」と言われる時代でしたから、「書かずに覚える」ことができる子がいること自体、ちょっと不思議に思ってしまいます。

「覚える」と「使える」は別物

しかしながら、たとえ覚えたとしても使えるかどうかは別問題です。
以前も書きましたが、暗記はアウトプットしてこそ、本当に覚えているかがわかります。

SF-Learningに暗記の仕方を掲示しました 繰り返しアウトプットして暗記せよ – 小中学生の親子が知りたいとっておきの勉強法

いずれにしても、見ているだけでは勉強にはなっていないわけです。

まとめ

だから、テストの勉強する、と言って教科書を眺めているだけならば、それはいい勉強法とは言えません。
「よし、じゃあ覚えているか確かめるね」
って言って、口頭でいいからテストしてみたらいいかもしませんよ。