スマホの時間を減らすと勉強の時間が一気に増える 無駄な時間を減らそう

ちょっと気になってスマホのことを調べてみました。

1日の約1割はスマホを触っている、という事実

「平成28年度青少年のインターネット利用環境実態調査」によると、中学生の1日におけるスマートフォンの使用時間は平均
約124分、高校生は約170分だそう。

多くはコミュニケーション(LINEをはじめとしたSNSなどですね)、動画視聴、ゲームなどに使われています。

1日のうち約1割の時間はスマホ。
高校生に至っては1年のうち、およそ1か月分はスマホと一緒という計算。

一方家庭学習時間は…

その一方で家庭学習の時間はどうなっているでしょう、
今度はベネッセの調査を使います。

2015年に行われた、「第5回学習基本調査」によると、1日の家庭学習時間は中高生ともに85-90分。
1990年代から比べると減少傾向にはあるようです。

そして何より驚きなのが、スマホを使う時間のほうが勉強時間より長い、ということ。
母体が違うので単純比較は危険ですが、しかしながら感覚的にも、中高生のスマホの時間がいかに長いかはわかります。

単純にスマホを使う時間を減らせるならば

スマホを使う時間を短くできるのであれば、その分他のことに充てられます。
スマホの時間が半分になれば、家庭学習時間を2倍近くにまで増やすことだって可能。

もちろん、話はそう単純ではない。
子どもにとって、SNSはいまやリアルな交友関係の生命線。
一方で逆にリアルでは普通に付き合いつつも、ネット上で喧嘩したりいじめがあったり、なんていうのは今に始まったことではありません。

今の子供たちにとってデジタルデバイスが身近であることはとても素晴らしいこと。
しかしながら、同時に使い方を使う人々で考えなければならないでしょう。
大人が取り上げればいい、ペアレンタルロックすればいい、と単純化できる話ではないです。

どうやって無駄な時間の使い方をなくすか、たまには親子で話してみるのもいいですね。

まとめ

実はこの話、昨日お手伝いにうかがった、息子の中学の入学説明会で校長先生がスマホについて話されていたのに着想を得たもの。

スマホを持っている以上、お子さんであっても使う時間を「ゼロ」にするのは不可能に近い。
でも無駄な時間が減り、勉強時間に充てたり、あるいは休息時間に充ててその分勉強時間の効率をよくなったりする、とかできると、いいですね。
親御さんも安心ですし、また使っているお子さんもスマホに振り回されることもなくなります。

この記事を書いた人

杉原 伸太郎

1977年11月18日東京都生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒。
大手学習塾での勤務を経て2010年4月SF-Learningを起業。
「考える力」をつける指導を目指し、未来の担う子供たちを応援。
小学校PTAをはじめ、地域活動にも参加。
常に新しいことを取り入れて、日々変化し続けています。
2児の父。