自分のやる気は自分で作るもの 自分で自分をコントロールするために

長年受験生を相手にしていると、受験生の気持ちが落ち着かないでいるのがよくわかります。
受験生はこれからどんどんと気持ちが神経質になっていく時期。
なおさら、ですね。

気持ちが空回りしてしまったり。
なかなかやる気が起こらなかったり。

そして、そんな姿を見ている保護者の方が心配になってしまったり。

やる気スイッチは自分しか知らない

前も書いた記憶がありますが、やる気スイッチは自分自身でしか入れることはできません。
もちろん、誰かに何かを言われたことがきっかけになる、とかそういうのはあるかと思いますが、あくまで「きっかけ」
そのきっかけをもとにスイッチを入れているのは、自分自身でしかない。

どんな時にスイッチが入るか

じゃあ、どんな時に「やる気スイッチ」を入れられるでしょう。

テスト前、宿題がたまった時…?

でも、これって自分でコントロールできない外部の出来事です。

ここで「自分でコントロールできること」がスイッチになっている、と見つかるといいですね。

  • 勉強する場所
  • 勉強する時間
  • どの教科から始めるか

などなど、細かく自分を観察すると、どんな時は勉強ができて、どんな時はできない、というのが見えるはず。

「自分のやる気」は自分でコントロールできるもの。
これは大人でも子供でも同じことです。

まとめ

何かで読んだ記憶があるのですが、一流アスリートはその日の体調、食べたものから排泄物まで毎日記録しているとのこと。
コンディションを管理することがいかに大事か、ということがわかりますね。

自分の道は自分で選んでいる、ということを知っていると、いざというときに力を発揮できますよ。

この記事を書いた人

杉原 伸太郎

1977年11月18日東京都生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒。
大手学習塾での勤務を経て2010年4月SF-Learningを起業。
「考える力」をつける指導を目指し、未来の担う子供たちを応援。
小学校PTAをはじめ、地域活動にも参加。
常に新しいことを取り入れて、日々変化し続けています。
2児の父。