長年受験生を相手にしていると、受験生の気持ちが落ち着かないでいるのがよくわかります。
受験生はこれからどんどんと気持ちが神経質になっていく時期。
なおさら、ですね。
気持ちが空回りしてしまったり。
なかなかやる気が起こらなかったり。
そして、そんな姿を見ている保護者の方が心配になってしまったり。
やる気スイッチは自分しか知らない
前も書いた記憶がありますが、やる気スイッチは自分自身でしか入れることはできません。
もちろん、誰かに何かを言われたことがきっかけになる、とかそういうのはあるかと思いますが、あくまで「きっかけ」
そのきっかけをもとにスイッチを入れているのは、自分自身でしかない。
どんな時にスイッチが入るか
じゃあ、どんな時に「やる気スイッチ」を入れられるでしょう。
テスト前、宿題がたまった時…?
でも、これって自分でコントロールできない外部の出来事です。
ここで「自分でコントロールできること」がスイッチになっている、と見つかるといいですね。
- 勉強する場所
- 勉強する時間
- どの教科から始めるか
などなど、細かく自分を観察すると、どんな時は勉強ができて、どんな時はできない、というのが見えるはず。
「自分のやる気」は自分でコントロールできるもの。
これは大人でも子供でも同じことです。
まとめ
何かで読んだ記憶があるのですが、一流アスリートはその日の体調、食べたものから排泄物まで毎日記録しているとのこと。
コンディションを管理することがいかに大事か、ということがわかりますね。
自分の道は自分で選んでいる、ということを知っていると、いざというときに力を発揮できますよ。