平成30年度神奈川県公立高校入試結果を踏まえて今からやるべきことは何か 

さて、前回書きました入試結果を踏まえ、今後の受験生がどんなことをすべきか、まとめてみます。

平成30年度神奈川県公立高校入試結果 平均点の下がり方に驚きました – 小中学生の親子が知りたいとっておきの勉強法

基本練習をしっかりする

単語とか重要用語と漢字とかを覚える。
あるいは基本計算をできるようにする。

これだけでも結構な点数になることがあります。
そうでなくても、英語では単語が分からなければ全く読めませんし、国語でも漢字が読めない、言葉の意味が分からない、では問題を解くことすらできません。

運動で言うところの筋トレと一緒。
毎日少しずつ取り組みたいですね。

問題の取捨選択をする

今回全受験者の90%以上が正解する問題もあれば、正答率が一桁や20%に届かない、なんて問題もあります。
つまり、「得点を稼ぐべきところ」と「後回しにしてもよいところ」が存在する、ということです。
一般的には前半に解きやすい問題、後半に応用問題という配置ですが、神奈川県の公立高校はそうとも限りません。
定期テストでも日々の勉強でも、わからない問題があっても止まらず、できる問題から解く、ということを実践しましょう。

深い理解をする

つまりは教科書を暗記するだけ、とか、重要語句や公式を覚えるだけでは足りない、ということ。
教科別にいきましょう。

英語

英語は語順が大切な言語。
問4の並べ替えや問5の作文ではとくに語順が大切になります。
単語を覚えたり、教科書本文を覚えたりしたうえで、文を書く練習をしましょう。
問題集で単語の穴埋め問題であっても、全文書く、とか。

数学

数学もまた解く手順が大切。
今年の問7も証明の穴埋めになったとはいえ、証明が自力で全部かけないと得点しにくい問題でした。
問題の解く過程をしっかり覚えること。
そのためには日ごろから計算をわかりやすく書く、とか、途中式を書くとか、意識するといいですね。

国語

一番勉強しにくい教科が国語。
一方で国語を使わない日もないわけですから、日々勉強している、とも言えます。
ところで、教科書を音読しているでしょうか。
国語に限らず、どの教科でもわからなくなったら音読してみましょう。
黙読で目だけで理解していたものが音として入ってくるので、より理解しやすくなりますよ。

理科

もちろん用語を覚えている、などの知識も大切ですが、差がつくのは「実験の考察」。
つまり、「この実験から何が言えるか」ということですね。
学校でも多く実験を扱うわけではないでしょうが、手順や結果だけでなく、その先まで理解しておくといいです。

社会

説明文に対して当てはまる用語を答える勉強はしやすいのですが、逆はやってみていますか?
用語から、その意味を説明する、ということですね。
どの分野にしても一つの事柄には多くの背景や関連事項があるもの。
「一つ覚える」ではなく、「まとめて覚える」ことを意識しましょう。

まとめ

結局コツコツ積み上げることができているかが大事。
特に新中3生はこれから部活が忙しくなります。
その中でも短時間でもいいから、毎日取り組みましょう。

特に2年3学期の成績が思うように伸びなかった人はなおのこと、入試当日で稼げるように今から準備しましょう。

この記事を書いた人

杉原 伸太郎

1977年11月18日東京都生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒。
大手学習塾での勤務を経て2010年4月SF-Learningを起業。
「考える力」をつける指導を目指し、未来の担う子供たちを応援。
小学校PTAをはじめ、地域活動にも参加。
常に新しいことを取り入れて、日々変化し続けています。
2児の父。