ペースの合わない会話に感じた違和感 そこに教師が気を付けるべきことがあった

とあるお医者さんにかかった時のこと。

初めてかかるお医者さん。
非常に丁寧に説明してくれます。
どこが悪い、とか。
どういう状態になるのがよくない、とか。

ところが、ところどころで私に問いかけが入るんです。
「○○って何だと思います?」とか。
「○○しないためにはどうしたらいいと思います?」
みたいな。

そんな会話の流れになんだか違和感を感じたのを思い出しました。

違和感のポイントは2つあった

1つは、お医者さんの先入観を覆されたこと。

お医者さんでそうやって説明してくださる方は少ない。
どっちかっていうと一方的に説明だったり、とか。
説明もせず診察して「○○ですね、薬だしときますから」で終わったり、とか。

丁寧に説明してくださるのはとってもありがたい。
むしろつっけんどんな対応や事務的な対応されるよりはありがたい。
でも、それはそれで調子が狂う、みたいな。

もう1つは私のペースではなかったこと。
つまりお医者さんのペースで、お医者さんの論理で答えを導かれるから、なんだか気持ち悪い。
よく考えてみると、話がどこに着地するか見えない、からこそ起こることかもしれません。

教師が気を付けるべきことだった

後者の理由に気づいてハッとしました。
私たちが教えるときにやってしまうことだな、と。
我々は答えをわかっているから、そこに向かおうと思うんだけど、子どもたちが分からないまま導かれていく、なんてことはよくあります。

だから子供たちにどこに向かうか、どういう手順で取り組むか、全体像を見せてから説明しないといけないんだな、と改めて感じました。

まとめ

ふと、うちのスタッフを見ているといつもみんなができているわけではなさそう。
そういうことを伝えるのもまた私の大事な仕事ですね。

この記事を書いた人

杉原 伸太郎

1977年11月18日東京都生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒。
大手学習塾での勤務を経て2010年4月SF-Learningを起業。
「考える力」をつける指導を目指し、未来の担う子供たちを応援。
小学校PTAをはじめ、地域活動にも参加。
常に新しいことを取り入れて、日々変化し続けています。
2児の父。