自分の好き嫌いの傾向が分かると、ちょっと気分が楽になります。
娘の何気ない一言から始まった
「この味がちょっと苦手なんだよねー」
昨日の昼食、久しぶりに子どもたちと一緒に。
出したメニューを見て娘がぼそっと、言いました。
「そうか、味なのかー」
と納得したのですが、よくよく考えたら好き嫌いっていろんな要素がありますよね。
食べ物にしたって、
- 味が好きor嫌い
- 見た目が好きor嫌い
- 口当たりが好きor嫌い
などなど、いろいろあります。
こんな風に要素に分解する、言い換えれば「因数分解」すると、自分がどんなところで好き嫌いを感じるか、見えてきます。
嫌いな教科は「何が嫌い?」
お子さんたちに例えば「数学きらーい」とか言われたときに、「なんで?」って返しても明確に答えが返ってこないことが多いですよね。
「えー、なんとなく」とか「めんどくさいー」とか、「嫌いなもんは嫌いー」とか。
これも要素に分解していくといろいろ考えられますよね。
「自分だけではわからないから得意or苦手」
「図の意味が分からないから得意or苦手」
「文字を読むのが得意or苦手」
「色の使い方が得意or苦手」
「体を動かすのが得意or苦手」
「みんなに勝てないから得意or苦手」
自分の「好きor嫌い」「得意or苦手」の傾向が分かると、あらかじめ準備ができますよね。
「お、次は得意な単元だから楽しそうだ」とか、
「やや、次はちょっと苦手そうな単元だからちゃんと勉強しなきゃ」とか。
なんとなく勉強して、「なんとなく好き」でとどまると、本当にできるようにならないかもしれない。
「なんとなく苦手」だと、得意になる機会を逃すかもしれない。
まとめ
書いていて気づいたのですが、、これってたぶん優位感覚と関係ありますね
だとすると、さらに分野を拡大して考えることができそうです。