疲れがたまっている状態では勉強の効率は半減します。
近隣の中学では、今週末が体育祭。
練習も佳境に入っているのか、日焼けで真っ赤な顔をして、いかにも疲れた表情で生徒さんがやってきます。
そんな時さすがに私も「体育祭終わるまでは無理するな」と声掛けすることもあります。
身体が疲れていると脳が働かない
年齢が低ければ低いほど、体力のコントロールをするのは難しい。
どうしてもなんでもかんでも全力投球になりがちです。
学校の活動や部活を頑張りすぎて、なかなか夜の学習まで体力が残っていない。
そんな時に無理やり学習しても効率があまりよくありません。
これは大人も子供も一緒です。
とくに漢字練習とかしようものなら、ゲシュタルト崩壊を起こして、正しい漢字が身につかない、なんてことも。
休む時間を確保すること
以前にも話しましたが、休む時間(つまりは睡眠時間)を確保したうえで、学習時間を作っていきましょう。
毎回毎回思い通りにはいかないかもしれませんが、少なくとも「宿題が終わらなかったら徹夜すればいい」という習慣を作らないことは重要です。
あまりにつかれているときは、思い切って何もせず寝る、ことも、時には大切。
元気な時に効率よく学習したほうがいい。
そうすると、もしかしたら学習塾の使い方も変わってくるかもしれませんよね。
学習塾の宿題に振り回されてしまうと、余計に悪循環になりかねません。
まとめ
とか偉そうに言う自分も、体力コントロールはへたくそ。
すぐに寝不足で頭痛がしたり、時には入院したり。
無理をしないことは大人も子供も大切、自戒を込めて書きました。