わからないところを「認める」こと 塾や学校を上手に活用するために

最近授業中に生徒さんにこんな話をしました。

「君らが(クラスの)授業で質問しないことは罪だ。
なぜなら、あなたが分からないことは他人もわからないかもしれないし、それを隠していることは他人の可能性も奪っている。

自分も、ほかの人の質問がしているのを聞いて
『ふんふん、なるほど、そうなんだ』って思うことあるでしょ。

自分が聞きたいことも同じ。だから、わからないことは『分からない』といいなさい」

学校で勉強して、さらに塾にまで通うにはそれなりの理由があります。
その大きな一つが、わからないことを「わかるようにする」こと、できないものを「できるようにする」こと、ですよね。

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だから、効率的な塾の活用法のひとつは「自分が分からないところをひたすら解決すること」と考えています。
その考えに基づいて、今年から中高生の個別指導は1:1のみとしました。

その解決のためには

  • 学習した内容が「わかる」のか「わからない」のかを判断すること
    (とくに「わからない」ところがあることを認めること)
  • 「わからない」ことの大人に意思表示をすること

これをしてもらえると大変助かるわけです。

ここで一つの疑問が浮かんだかたもいるかもしれません。
「うちの子、内気で質問できないんです」
というご相談をよく受けます。

もちろんそういったことを拾っていくのが塾や学校の役割ではあります。
でも本当に「内気」で「質問できない」のでしょうか。
たぶん「内気」では済まされない、根本的な理由があるはずです。
そのあたりは別の機会に触れることにしましょう。

この記事を書いた人

杉原 伸太郎

1977年11月18日東京都生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒。
大手学習塾での勤務を経て2010年4月SF-Learningを起業。
「考える力」をつける指導を目指し、未来の担う子供たちを応援。
小学校PTAをはじめ、地域活動にも参加。
常に新しいことを取り入れて、日々変化し続けています。
2児の父。