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テスト勉強が「負債の返済」だとしたら 普段の学習で負債をためないことが大事なのだ

実はこそこそっと(いや大っぴらに)、高校生の1:1指導を何人か受け持っています。
数学を中心に見ていますが、学校の進度を大幅に超えてすでに数1Aが6割がた終わった子、あるいは残すは最終章のみの子、など、ずいぶんと学校とかけ離れたことをしています。
テスト勉強は本人任せ。
それでも「学年順位が一桁だった」とか、ずいぶんとうれしい発言が飛び出しています。

一方でテスト対策に苦しむ中学生。
先に紹介した高校生たちも、そういえば中学時代はテスト前に苦労してたな…、と思い出されます。
何が違うのだろう、とふと思ったときに「負債」という言葉が頭をよぎりました。

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わからないことやできないことが溜まる

中学生はどうしても部活動が生活の中心になりがち。
学校行って、部活までやって、ヘロヘロになった後塾行って、帰宅したら慌てて宿題やって(やらない場合もある)、寝る。
まして特に1年生と3年生と体力的にとても差があるのに同じことを要求されますから、学年が低いほど大変。

勉強時間が確保できない中、学校の授業でわからないことがあっても解決する場は少ないです。
学校の先生には質問しにくいし、大手塾の先生は忙しすぎて質問対応どころじゃない。
1:1で見てくれる人がいれば別でしょうが。
わからないことが溜まります。
これが「負債」ですね。

テスト勉強で解決しきれるのか

そこでテストがやってくると一気に勉強のギアを上げます。
ところが、

  • 学校の課題が多すぎてそれをこなすので精一杯
  • そもそもわからないところだらけなので課題に手がつかない
  • 一気に勉強のギアを上げすぎて一番大事なテスト直前で失速する

そんな子が多く発生します。
それでもテストはそこそこ取れるのでしょうが、完全に理解しないまま先に行くので、「負債」は完済しません。

以下エンドレスループ…。

おうちの方は「うちの子、勉強の仕方わかってないのかしら」と心配になったり、あるいは「まあ、本人が好きな道を進めばいいわ」と半ばあきらめ気味になったりするようです。

だから「負債」をためなければいい

結局のところ「負債」をためない、ということが一番の解決になります。
あるいは溜まった「負債」を早めに完済する。

学校の授業はどんどん進みますから、できないことは日々たまっていきます。
たまってから解決、では、解消するのに多大な労力を要します。
でも解決したいならやるしかない。

また勉強の不安が解決すれば、他のことにもいい影響が出ますね。

だから月並みですが、日々の学習が大切。
勉強時間をフラットにするのが理想です。

まとめ

少し前に「睡眠負債」という言葉が話題になりました。
子どもたちの場合は、いわば「勉強負債」でしょうか。

もっと言うならば、「負債」をためない性質を早期に作ることが重要なのです。
何度も当ブログで書いていますが、「勉強についていけないから塾に通う」では遅いのです。

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このブログの作者

20年後のリーダーを育てる 杉原伸太郎

都立戸山高校、慶應義塾大学総合政策学部卒。

米国NLP™協会認定プラクティショナー

マザーカレッジ認定講師

学習塾SF-Learning代表とし、神奈川県秦野市内の小中学生に既存の学習塾の常識を打ち破る指導を実践するとともに、学習計画帳の制作販売を全国向けに展開。

コミュニケーションワークショップ実績多数。

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