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平成30年度神奈川県公立高校入試速報 記述が減りまたしても傾向が変わる

昨日より神奈川県公立高校入試共通選抜。
昨日は学力検査、今日明日で特色検査と面接ですね。
受験生の皆さん、お疲れさまでした。

さて、昨年同様、ブログ上で速報しようと思います。
詳細はまた改めてお伝えしますね。
(当記事は間違いや誤解を受けかねない表現などがあった場合随時訂正します。ご了承ください)

問題はこちら。

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英語

英作文の大問が1問減。その分長文にじっくりとりくむ必要あり。昨年と同じくらいかやや解きやすい。英語が苦手な受験生には相変わらず苦しいテスト。
問1 リスニング(イ)が1問減、(ウ)は作文でなく、数字を選択する問題と単語の穴埋め問題に。例年長文にあった計算問題がここに出現、戸惑ったと思われる。
問4 昨年と出題のされ方がかわるも、求められることは同じ。(ウ)(エ)で時間を使ってしまうかも。
問5 受け身でかけばいい、と気づくかもしれない、正しくかける子は多くないであろう。
問6 環境問題についてのグラフ付きスピーチ。 文章が長くなっている。(ウ)は傾向が変わった。
問7 地図やメモの読み取りを含む読解。問題数減。計算要素がなくなった。(ア)で時間を取られるかも。
問8 問題形式は変わらないが、内容はあまり出題例がないもの。(イ)は順を追って読んでいく必要がある。(ウ)は傾向が変わった。

国語

記述問題が大幅に減った分、時間の余裕ができたと思われる。平均点は横ばいからやや上がるか。
問2 (エ)で迷うか。
問3 昨年同様選択問題のみ。(オ)の表現の効果を聞く問題が新傾向。例年より設定説明が不親切なせいか、やや読みにくい印象。
問4 記述は6字×2の抜き出しのみ、多少は例年より取り組みやすい。問題数1問増。
問5 作文量が大幅減。ただし自分で表やグラフを読み取って記述する必要あり。時間はかからなくなった。以前の社会の記述っぽい。

数学

前半や問6で点数が取りやすい構成。形式の変更ほどには簡単にはなっていない。極端に高い点数も低い点数も出にくいだろう。
問1 マークシートによる選択式に変更。問題形式に変更はない。
問2 マークシートによる選択式に変更。問題数2問増。昨年なかった不等式や問3で出題された平方根、統計がここで登場。難易度は高くない。
問3 記述式に変更。図形と文字式の立式。図形は昨年問2同様補助線を用いた相似の応用。
問4 ほぼ同様。(イ)の解答形式が傾きと切片それぞれ選ぶ形に変更。分数が多く面倒。(ウ)の面積は難問。
問5 サイコロ2つの確率。ルールが複雑なので、一見して理解できないかも。去年と同程度か。
問6 (ウ)は手順が多く時間がかかるが、全体的には例年より簡単か。
問7 証明問題が穴埋め+角度を求める問題に戻る。ただし書き慣れていないと穴埋めはできない。証明のを理解していないと(イ)は解きにくい。

理科

全体的に知識で解ける問題が増えた印象。ところどころ難問はあるが、例年より取り組みやすい。
問1 (イ)(ウ)が難問。
問2 (イ)にやや手間どるかもしれないが、難易度は昨年同様。
問3 難しくないが(イ)(ウ)に時間を取られる。
問4 (ア)で悩む受験生がいるかも。昨年より知識要素が高い。
問5 実験は昨年よりシンプル。(ウ)が難問、(エ)の実験の考察、昨年までは記述で書かせていたものがすべて選択で難易度下がる。
問6 (ア)(イ)は平易、(ウ)は例年通り難しい
問7 珍しく中1範囲からの大問。(ウ)(エ)がやや難しい
問8 難易度が高い問題。グラフから読み取らないといけない情報が多く煩雑。かつ「両方できて」が2問あるので、高得点が出にくい。

社会

地理の難易度が下がり、歴史は難しくなっている。公民は記述が簡単になった分その他問題が難しくなっている。知識を要する問題が増えたか。全体的には例年よりもやや解きにくい印象。
問1 2問増。過去問には見ない例がやや多い。時差は出題傾向が変わるも細かい時差計算できなくても解ける。(カ)宗教の問題がやや迷うか。
問2 地形図の出題傾向変わる。(イ)がやや難。
問3 1問増。並べ替え問題が難しい。
問4 こちらも並べ替えが難しい。記述が姿を消す。
問5 (ウ)で歴史同様の時代並べ替え出題。(エ)(オ)も新傾向。
問6 1問増。ただし記述問題が大幅に縮小し、平易に。(ア)が難しいか。

まとめ

全体を通じて感じたのは

  • 選択問題とはいえ難易度がかなり高いものもある
  • 理社で暗記量勝負の問題が増えた
  • 受験生にとっては手ごたえがない生徒が少なくないが、それでもそこそこの点数は出るだろう

一見簡単になった、と思い、某所にて不用意に発言してしまいましたが、見た目ほどの簡単さはない様子。
(私の発言で不愉快な思いをされた方、すみません)

色々見ていると出題傾向の変更で苦しめられた、という声が多いようですね。
毎年恒例の傾向変化は今年もありました。
例年通りパターン練習では対応しきれない、そんな入試かもしれません。

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このブログの作者

20年後のリーダーを育てる 杉原伸太郎

都立戸山高校、慶應義塾大学総合政策学部卒。

米国NLP™協会認定プラクティショナー

マザーカレッジ認定講師

学習塾SF-Learning代表とし、神奈川県秦野市内の小中学生に既存の学習塾の常識を打ち破る指導を実践するとともに、学習計画帳の制作販売を全国向けに展開。

コミュニケーションワークショップ実績多数。

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