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【モダリティ研究6】国語が好きだからといって英語が好きとは限らない

ずいぶん久しぶりになってしまいましたが、「モダリティ」のシリーズも書いていきますね。

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国語の好き嫌いと英語の好き嫌いはリンクしない

先日、学生時代からの友人と話していた時のこと。
彼がこんなことを言い出しました。

「俺、国語はそんなに苦手じゃないんだけど、英語とか数学とか嫌いだったなー」

話を続けて聞いてみると、興味深いことを言います。
「国語はさ、ほら、漢字なんかは見ればなんとなくわかるし、読めるしさ。英語とか数学とか、あの文字の羅列が嫌なんだよね」

「見ればわかる」
でも
「文字の羅列が嫌」

一見矛盾することに見えます。
「もしかすると、彼は視覚優位ではないのかもしれない…」

そこで彼にこんな質問をしてみました。
「一番古い記憶って何?」

答えは「聴覚優位」だから

「6歳くらいの時に、保育園の帰り道かな。親父の自転車の後ろに乗ってて…、なんだか親父が鼻歌歌ってたのを覚えてる」

なるほどなるほど。きっとこの彼は「聴覚優位」なのかもしれません。

確かに、かつて好きな音楽の話をしていたときには、「俺は歌手の声から好きになる」なんてことも言っていたのを思い出しました。

ここからはわたくしの想像です。

おそらく彼の中では、日本語の場合は漢字やひらがなの読み方や音が結びついて理解されているので、文章も認識できるし、理解もできる。
しかし、英語については、音が結びついてない。
まして、数学は数式に音がないので理解しがたい。

ということなのかもしれません。

「聴覚優位」は徹底的に音を使え

子供たちを見ていても、音の認識が早い生徒さんは非常に多いです。
単語テストはなかなかできないけれど、リスニングテストをやらせるととてもできる、とか。
そういう方は音声を使った学習がいいかもしれません。

例えば、教科書内容を録音したCDを用意し、ひたすらマネしながら音を覚える。
そうしてから、教科書の単語や文と結びつけていく、などの学習が有効でしょう。

まとめ

同じ言葉でもとらえ方によっては別のものとして認識されることもあるのですね。
なかなか興味深い発見でした。

一つ言えることは、同じ「コトバ」としてくくってはいけない、ということ。
小学生さんで今国語が得意でも、英語が得意とは限りませんし、逆もまた同じことです。

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このブログの作者

20年後のリーダーを育てる 杉原伸太郎

都立戸山高校、慶應義塾大学総合政策学部卒。

米国NLP™協会認定プラクティショナー

マザーカレッジ認定講師

学習塾SF-Learning代表とし、神奈川県秦野市内の小中学生に既存の学習塾の常識を打ち破る指導を実践するとともに、学習計画帳の制作販売を全国向けに展開。

コミュニケーションワークショップ実績多数。

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