SFでは「答え」を教えてくれません。生徒さんにより自信をつけてもらう方法

別のところでも書いているのですが、改めて。

SFでは「『答え』を教えない」ことをルールにしています。

「先生、これであってる?」
「先生、こうやって書けばいいんですか?」

生徒さんからよくこんな質問がでますが、それらについては答えません。
さすがに無視はしませんが、「それは『答え』を教えることになるから、言いません」と言っています。

もちろん生徒さんは、正解か不正解か心配です。
どうせなら、丸をつけたい。

でも、自分で正解にたどり着くこと、「あっている」と思っていたことが実は違った、と自分で気づくことのほうがもっと大事。
自分で正解にたどり着けば、それは自信になります。
間違っていたことに気づけば、次からは間違えなくなります。

また、「正解だよ」と言われて、その通り書いても、覚えないことが多いのも事実。

「マルは自信、バツは得点」

日々の指導の根底にはこの言葉があります。

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この記事を書いた人

Shintaro Sugihara