「走れメロス」は走っていなかった に驚き!

昨夜からネット上で話題となっている、「走れメロス」についての検証レポート。

視点が素晴らしい

まず、「メロスが本当に走っていたか、を検証する」という目の付け所にびっくり。

確かに「走れメロス」の記述を読んでいる限り、如何にも全力で走っているように見えます。
てか、私はそう思っていました。

当たり前のことに疑問を持つ、あるいは確かめてみようとする力はとても大事です。
そして、誰でも知っている話を取り上げたので、とても伝わりやすい題材だと思います。

検証の仕方が素晴らしい

本文から読み取れる距離や時間を仮定。
それをもとに数理的に分析。
最後にはグラフまできちんとつけて分かりやすくまとまっている。

単純なモデルで理解しやすい。
「おおっ!」っと思わせやすい。

まとめも素敵です。

「確かに!」

って思っちゃいます。

実は他の研究も素晴らしい

これは「一般財団法人 理数教育研究所」の「塩野直道記念 第1回「算数・数学の自由研究」作品コンクール」の受賞作品。

他の受賞作もなかなかのものです。

高校生による「野球の最適打順の数学的考察」

実際に4番打者が本当に得点しやすい打順なのか、犠打や盗塁は本当に有効なのかなどの研究です。
数パターンの選手を作り、細かい打撃能力をあてはめて総得点の最大化を計算しています。

小学生による「3分時計を作ろう」

ペットボトルと砂を使って、手作りの砂時計を作ってみています。
重さや砂が落ちる穴の大きさなど工夫し、きっちり3分測れる時計ができました。

詳しくは、こちら。http://www.rimse.or.jp/project/research/winner.html

こういう子供を育てたい

もちろんこれらの研究を1~10まですべて子供たちでやったかどうかはわかりません。
大人たちのアドバイスやヒントはあったのかもしれない。

でも、研究を実際行い、1つ形に仕上げた、ということは当然褒めるべきことです。

こういうことができる子どもを自分も育てたい。

そして、研究をした彼らが将来活躍することを望むとともに、活躍できる未来を創りたいと思います。

rika

この記事を書いた人

杉原 伸太郎

1977年11月18日東京都生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒。
大手学習塾での勤務を経て2010年4月SF-Learningを起業。
「考える力」をつける指導を目指し、未来の担う子供たちを応援。
小学校PTAをはじめ、地域活動にも参加。
常に新しいことを取り入れて、日々変化し続けています。
2児の父。