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篠原信「子どもの地頭とやる気が育つおもしろい方法」 子育てがちょっと楽になる

これまた勧められて読んだ本。
お子さんとのかかわりの中でちょっと困ったときに開く本ですね。
どこかしらにかならず知りたいことのヒントが載っている本です。

プロフィールを見ると、なかなか面白い経歴をお持ちの方ですね。

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「地頭」と「やる気」

タイトルを見ると「地頭」と「やる気」という、あまり並列にはならばない2つの言葉が出てきます。

本書のタイトルに「地頭」とあるのは、学ぶ意欲を取り戻すためには、いわゆる「学校のお勉強」にとどまらず、<自然の不思議さ、神秘さに目を瞠り、楽しむ気持ち>が大切だと考えたためです。楽しめば「もっと知りたい!できるようになりたい!」という「やる気」が湧いてきます。
(はじめにより引用)

これは別記事にあたらめてまとめようと思うのですが、どんなことに取り組む時でも「うれしい」「楽しい」「大好き」の順に気持ちは進化していきます。
(そういえば、そんな歌、ありましたね♪)

「ほめられてうれしい」「問題が解けてうれしい」
この積み重ねで
「楽しい」
という気持ちに変わり、最後に
「大好き」
になる。

特に子どもは「うれしい」「楽しい」から入っていくことで嫌悪感を持たないようにすることができます。

好奇心を大切にし、意欲を伸ばし、地頭を育てる

この本の章立ては「好奇心」「意欲」そして「地頭」の順に並んでいます。

まずは大人が子どもの好奇心の芽を摘まないように、体験や実験の重要性が話されます。
大人が子供と一緒に楽しむ。
あるいは子供の成長を喜ぶ。
子どものペースに合わせる。

忙しい世の中ですから、なかなか大人たちの気持ちにも余裕がなくなっている事が多い。
つい先回りしてしまったり、知らず知らずのうちに子供の好奇心を阻害してしまったり、ということはよくあること。

子どもたちが「楽しい」と思うかどうか、って結局周りの大人が「楽しんでいる」かどうか、によるところは大きい。

そこで芽生えてきた意欲をどう育てるか、が次の課題。
どういう風に子供のネガティブな視線をずらしてあげるか。
あるいは、どういう風に言い方をしてあげると効果的か。
具体例が大変多いです。

最後に地頭。
具体的に子供たちがひっかかりやすい分野をとりあげての説明は、実際に子供たちを教えてきた筆者ならでは。
普段子供たちに接しているわたくしでも、「なるほど、こういうやり方もありかー」と感心させられます。

まとめ

結局のところ、「学ぶことの楽しさ」を「実感」することから始めるのが一番の近道、ということが言えそう。

Q&A方式でまとめられていますから、全体を通して読む、というよりも、困ったことがあったときに必要なところを開く、という使い方がよさそう。
非常に読みやすく、またわかりやすい具体例が多い。
そうかと思うと、古典を引っ張ってきて解説をされている部分もあり、なかなか深い内容です。

お子さんと接している中で悩んでしまいがちなことが多く扱われており、読むとちょっと気持ちが楽になる、そんな本です。

中学生以下のお子さんがいらっしゃる方にはお勧めです。

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このブログの作者

20年後のリーダーを育てる 杉原伸太郎

都立戸山高校、慶應義塾大学総合政策学部卒。

米国NLP™協会認定プラクティショナー

マザーカレッジ認定講師

学習塾SF-Learning代表とし、神奈川県秦野市内の小中学生に既存の学習塾の常識を打ち破る指導を実践するとともに、学習計画帳の制作販売を全国向けに展開。

コミュニケーションワークショップ実績多数。

ブログ「小中学生の親子が知りたいとっておきの学習法」

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