Read Article

「異性の心を上手に透視する方法」 愛情体質は親子関係からつくられる

邦題はちょっと男性には手が出しにくいタイトルですが、原題は「Attached」

この本では大人たちがみせるアタッチメント行動(愛情の対象を自分に引き寄せるための行動)について、アタッチメントタイプ別に書かれた本。
「なかなか運命の人と出会えない」
そんな悩みを持つ方が手に取る本ですね。

友人に勧められ、読んでみることに。

ビットコイン取引高日本一の仮想通貨取引所 coincheck bitcoin

アタッチメントタイプの3つ

アタッチメントタイプには3つのタイプがあるそう。

Sタイプ(安定型)

相手と親密になることが自然に感じられる人。
平和主義で柔軟な考え方を持っており、パートナーとハッピーな関係を築きやすいと言えます。

Nタイプ(不安型)

相手との親密さがなくてはならないもので、時に相手に夢中になりすぎる人。
愛情に敏感で相手の反応に振り回される傾向があるそうです。

Vタイプ(回避型)

交際している相手がいても常に距離を置こうとする人。
感情を押し殺し、ストレスから身を守ろうとする傾向があるそうです。

全ての人はこの3つまたはNとVの両方の4タイプに分類されます。
これらは親密さの度合いだけでなく、意見が食い違ったときの対応の仕方やパートナーに何を期待するか、も変わって来ます。

「恋愛関係において、私たちはロボットのようにあらかじめ決められた行動するようにプログラムされている」
(本書P14より引用)

アタッチメントタイプは親子関係からつくられる

アタッチメントタイプの決定は赤ちゃんの頃の育て方ももちろん1つ要素になりえます。
それだけでなく、小さい時に愛情が不足していた、とか、人とのかかわりにおけるモデルが家族にいなかった、とか。
アタッチメントタイプは変えることができるものですし、大人になってからの経験もまた影響を受けます。
しかし子供時代の親とのかかわりの影響は小さくないことが想像されます。

依存するから独立できる

誰かのパートナーになることで身体的な変化が起こることは科学的に多く証明されていることです。
例えば、「これから電気ショックを与えます」と被験者に告げると通常はストレス反応がみられます。
また見ず知らずの人と手をつないでいてもストレスが発生します。
ところがパートナーと手をつないでいると発生しないんだそう。
パートナーに依存し、安心を得ているからこそ、ですね。
つまり頼れるパートナーがいるからこそ、自立した行動が可能なのです。

子どもも同じですよね。
親御さんがそこで見ている、親が守ってくれている、という安心感があるからこそ、冒険もするし無茶もする。
親御さんへの信頼感があってこそ、子どもが自立した成長を遂げることができるのですね。

まとめ

この本では自分のアタッチメントタイプを知ることができます。
自分のタイプを知ったときに「ああ、やっぱりそうなんだ」とひどく納得。
自分の過去と本に書かれている具体例を見比べると、共感できることはたくさん。
ただ自分のタイプが分かると、客観的に自分みることができます。

どちらかというと恋愛にかんする本ではありましたが、親子関係にも応用できますね。
これを上手に使うとお子さんに家庭で、学校で、あるいは民間教育でどのようにかかわればいいかより深いかかわりが期待できそうです。
多面的に物事を考えるきっかけを得ることができました。

URL :
TRACKBACK URL :
Return Top